引っ張りだこの客員教授であるデニス・セヴェリンは、カタリナ・グルスカ音楽院（スペイン、マドリード）、ヤーゼプス・ヴィートリス音楽アカデミー（ラトビア、リガ）、中央音楽学院（中国、北京）、リスト・フェレンツ音楽大学（ハンガリー、ブダペスト）、国立芸術大学（ウクライナ、ハリコフ）でマスタークラスも行い、オーケストラ・プロジェクトを率いている。 ドイツ、フランス、ポーランド、ロシア、グルジア、ブラジルでは、定期的にサマーマスタークラスを開催している。 デニス・セヴェリンは、エコー・クラシック賞（2015年）およびグラミー賞（2007年）の受賞者であり、ギリシャ、イタリア、スペインの国際コンクールのいくつかでも受賞している。 CDのレコーディング ナクソス: J.S.バッハ、『ブランデンブルク協奏曲集』 (グラミー賞ノミネート、スイス・バロック・ソロイスツ）、2007年 ELOQUENTIA: A. ヴィヴァルディとハルモニー・ユニヴェルセル（Chock du monde賞）、2008年 2008年ソニー・ミュージックエンタテインメント： S.ラフマニノフ、『チェロとピアノのためのソナタ』 (デニス・セヴェリン、タチアナ・コルスンスカヤ)、2009年 パンクラシックス： G.M.カンビーニ、『弦楽五重奏曲』（アンサンブル・アントラクテ）、2010年 MDG Musikhaus Dabringhaus & Grimm：ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー、室内楽、 (バルテック・ニジオル、デニス・セヴェリン、タチアナ・コルスンスカヤ、ECHOクラシック)、 2015年 ラジオ放送 Schweizer Radio DRS 2、Radio de la Suisse Romande Espace-2 (スイス)、Deutschlandfunk (ドイツ)、ラジオ・ベオグラード(セルビア) 、ラジオ・フランス、そしてポーランド・ラジオ (ポーランド)。 デニス・セヴェリンは、国際室内楽コンクール（2013年3月、フランス、イルツァッハ）、第7回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール（2012年3月、スイス、モントルー）、若いスイス人音楽家コンクールなど、数多くの音楽コンクールの審査員を務めている。 彼はまた、国際的な慈善団体「国境なきアーティスト団」の会長や、ヨーロッパ弦楽指導者協会の組織委員も務めた。 彼は、ソリストとして数多くのオーケストラと共演している。その中には、EUユース管弦楽団（EU）、バーゼル交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団（スイス）、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団（ポーランド）、国立交響楽団、キエフ室内管弦楽団（ウクライナ）、サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団、アークエンジェル国立室内管弦楽団（ロシア）、アルメニア国立室内管弦楽団などが含まれる。 デニス・セヴェリンは、さまざまな室内楽およびバロックアンサンブルのメンバーである。その中には、スピロス・ピアノ・トリオ、スイス・バロック・ソロイスツ、レ・ソロステス・ド・ジュネーヴ（スイス）、アルス・アンティクア・オーストリア、ウィーン・アカデミー（オーストリア）、アンサンブル・リモージュ・バロック（フランス）、カペラ・ガベッタ、アルモニー・ユニヴェルセル（ドイツ）、ロシアン・ヴィルトゥオージ・オブ・ヨーロッパ（イギリス、ロンドン）などが含まれる。 コンテンポラリー・クラシック音楽界の大物アーティストとのコラボレーションも多数行なっている。それらは、モザイク四重奏団、ナターリア・グートマン、クリストフ・コワン、セルジオ・アゾリーニ、ジョルディ・サヴァール、クリストファー・ホグウッド、チェチーリア・バルトリ、アントニオ・メネセス、マルティン・ハーゼルベック、ハインツ・ホリガー、バルテック・ニジオル、パトリシア・コパチンスカヤ、ソル・ガベッタといったアーティストやアンサンブルである。 デニス・セヴェリンは、世界中の一流会場で開催される音楽祭やコンサートに出演しており、その中には、クイーン・エリザベス・ホール（イギリス、ロンドン）、コンセルトヘボウ（オランダ、アムステルダム）、ウィーン楽友協会（オーストリア）、ベルリン・コンツェルトハウス（ドイツ）、フィルハーモニー協会コンサートホール（チェコ、プラハ）、シテ・ドゥ・ラ・ミュージック、ラジオ・フランス・コンサートホール（フランス、パリ）、ヴィクトリアホール、チューリッヒ・トーンハレ（スイス）、ルトスワフスキ・コンサートホール（ポーランド、ワルシャワ）、ウクライナ国立フィルハーモニー（ウクライナ）などが含まれる。 デニス・セヴェリンは、1996年にモスクワ音楽院を卒業した。同学院では、ドミトリー・ミラー教授に師事していた。 1997年から2003年まで、ジュネーヴ高等音楽院のダニエル・グロスグリン教授、バーゼル音楽院のトーマス・デメンガ教授、バーゼル・スコラ・カントルム（スイス）のクリストフ・コワン教授に師事した。